ケーアイピーピーウェブセミナー

 

第4回の動画視聴受付を行っています。
詳しくは第4回ケーアイピーピーウェブセミナー動画配信のページをご覧ください。

2020年度ケーアイピーピーウェブセミナー

新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )が猛威を振るい、緊急事態宣言が出されました。心理療法をはじめとする心理支援の現場においても、この状況は大きなチャレンジです。
有限会社ケーアイピーピーでは、この事態を生き延び、心理支援の新たな可能性を切り開くために、急遽ウェブセミナーを企画いたしました。対面によるコミュニケーションが制約されるなか、にわかに期待が高まるオンラインでの心理支援に、どのような課題と可能性があるのか、対人関係論にゆかりのある心理療法家に考えを話していただきます。
対象は、臨床心理士、公認心理師をはじめとする対人援助職に就く方々です。内容の専門性と、若干事例に触れる可能性も考慮し、有料で定員を設けたセミナーとさせていただきます。

第1回

終了しました
「今、なぜオンライン・カウンセリングの提供が必要なのか?」
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、対面で行う心理療法やカウンセリングの仕事も危機に曝されています。いっぽうで、近年のテクノロジーの発展により、離れていてもコミュニケーションを行うことのできる様々な手段が出現しています。テクノロジーによるコミュニケーション手段の多様化は、心理療法やカウンセリングに何をもたらすでしょうか。今回は、長年学生相談に携わり、統合的心理療法の考え方からクライエントとセラピストの関係について探求を続けておられる杉原保史先生から、心理療法におけるテクノロジーの活用について話していただきます。

講師
杉 原 保 史 SUGIHARA, Yasushi
臨床心理士・教育学博士
所属:京都大学学生総合支援センター
著書:『統合的アプローチによる心理援助』(金剛出版)
   『技芸(アート)としてのカウンセリング入門』(創元社)
   『プロカウンセラーの共感の技術』(創元社)
   『キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門』(北大路書房)
   『心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談』(北大路書房)
訳書:P. ワクテル『心理療法の統合を求めて』,『心理療法家の言葉の技術』(金剛出版)
   J. フランク& J. フランク『説得と治療』,『ポール・ワクテルの心理療法講義』, (金剛出版)

第2回

終了しました
「オンラインによる心理支援を導入するための基礎」
世界中でテレワークが推奨される中、心理臨床においても、支援者、被支援者、そしてその関係者の健康を守るための要請という、半ば強制、そして急速なオンライン面接の導入が求められています。技術の発展により近年徐々に浸透してきたとは言え、オンラインによる心理支援の方法は、未知な部分が多い新領域です。どのような目的で、誰に、何を提供するために行うのか、きちんと理解して実施することは重要です。オンライン面接によって得られるもの、失うもの、またオンライン面接を最大限活用できるためにどのようなことに気をつけたら良いのか、米国のガイドラインを参照しながらお話しいただきます。

講師
山 本 雅 美 YAMAMOTO, Masami
臨床心理士・NY州精神分析家・WAWI精神分析家・WAWI児童青年心理療法家
所属:武蔵境心理相談室

第3回

終了しました
「ニューヨークでの新型コロナウイルス感染拡大期における遠隔心理臨床の経験」
国土が広い米国では、心理臨床の世界でもZOOMなどによって遠隔でのセラピー(個人分析)、スーパーヴィジョン、講義が以前から行われていました。そして、このたびの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、そのような遠隔でのかかわりはさらに普及することとなりました。第3回では米国ニューヨークで臨床活動を行っておられる辻河昌登先生から、感染拡大期における遠隔心理臨床の経験について話していただきます。

講師
辻 河 昌 登 TSUJIKAWA, Masato
臨床心理士・教育学博士・日本精神分析学会認定心理療法士
所属:ニューヨーク・ウィリアム・アランソン・ホワイト精神分析研究所
著書:『自我心理学の新展開―フロイト以後,米国の精神分析』(ぎょうせい)
   『心理臨床家のための事例研究の進め方』『もろい青少年の心-自己愛の障害-』(北大路書房)
   『「発達障害」と心理臨床』(創元社)
   『子育て支援のための保育カウンセリング』『保育と心理臨床をつなぐ』(ミネルヴァ書房)
訳書:S.A.ミッチェル『関係精神分析の視座-分析過程における希望と怖れ』(ミネルヴァ書房)

第4回

終了しました
「遠隔心理療法の挑戦-テクノロジーを越えて-」
エシッグ氏は、このパンデミック状況において、テクノロジーを用いた遠隔心理療法にどのような特徴と限界があるかを考察し、対面による心理療法にできるだけ近いものとして機能させる戦略を提案しています。それは、クライエントとセラピストがお互いの不在の中でお互いの存在に出会おうとする逆説的な状況をどのように経験するかという挑戦です。エシッグ氏の提案されるガイドラインやいくつかの概念は、第2回・第3回のセミナーでも紹介されました。今回は、それらを、提案者のエシッグ氏との直接対話を通して、さらに発見的に検討していきます。

参加費の入金確認がとれた方へ、8月末頃に、エシッグ氏の講義動画(日本語翻訳付き)を配信します。視聴された方から質問や意見を募集し、英訳してエシッグ氏に伝えます。セミナー当日は、英日通訳付きでライブによる討論を行います。また、予め準備した日本での臨床素材について検討する時間も設ける予定です。

講師
Todd Essig
所属:ニューヨーク・ウィリアム・アランソン・ホワイト精神分析研究所
   米国精神分析協会 APsaA’s COVID-19 Advisory Team

第5回(最終回)

終了しました
「対人関係論から見たオンライン心理支援の未来」
2020年11月29日(日)10:00-11:30

最近翻訳されたサリヴァンの著書、『精神病理学私記』(阿部大樹・須貝秀平訳)の最終章に、パンデミック後の大恐慌に揺れるアメリカで、人類の福祉にはせる彼の思いが収録されている。偏見と差別から脱し、相互交流することが唯一の福祉への道であると考える彼が、通信手段の革新を肯定的に受け止めているくだりがあるのが印象的である。
求心性(centripetal force)の強い保守的な日本文化、そして日本の心理臨床風土において、オンラインを用いた心理支援は、よくて「やむなし」わるくて「外道」とみなされる。私自身も、オンラインの本格的な活用は、新型コロナ流行後のわずかな経験でしかないが、いくつかの可能性について着想はあった。
このセミナーでは、オンラインによるセラピー、スーパーヴィジョン、組織心理コンサルテーション、児童のグループセラピー、そしてボランティア相談活動の経験を報告し、オンライン心理支援の未来について考えてみたい。

講師
川 畑 直 人 KAWABATA, Naoto
京都文教大学臨床心理学部教授/(有)ケーアイピーピー代表取締役
臨床心理士・公認心理師・教育学博士・WAWI精神分析家・WAWI児童青年心理療法家
著書:『臨床心理学』(共著、培風館)
   『対人関係精神分析の心理臨床:わが国における訓練と実践の軌跡』(監修、誠信書房)
訳書:S.ビューチュラー『精神分析臨床を生きる』(監訳、創元社)
   F.パイン『欲動、自我、対象、自己』(監訳、創元社)

セミナー概要

日時 第1回 2020年5月3日(日・祝) 10:00-11:30終了しました
第2回 2020年6月14日(日) 10:00-11:30終了しました
第3回 2020年7月5日(日) 10:00-11:30終了しました
第4回 2020年9月13日(日) 9:00-10:30終了しました
第5回 2020年11月29日(日)10:00-11:30(最終回)終了しました
会場 Zoomによるオンライン開催
対象 心理職、教育職、福祉職、医療職などで、対人援助に携わっている方。
参加費 各回2,000円
※第4回のみ5,000円
定員 各回50名
参加規約 以下、参加規約の内容に同意の上、お申し込みください。

参加規約1
ケーアイピーピーウェブセミナー(以下、セミナー)へのZoom参加にあたり、プライバシーの守られる場所において、一人で視聴してください。

参加規約2
セミナーの内容を録音、録画することは禁止です。主催者のみ、録音・録画を行います。

参加規約3
セミナーで知り得た個人情報その他守秘義務や取扱いに配慮を要する情報については、他者に漏洩することは禁止です。

参加規約4
個人確認のため、お顔が表示されるよう設定してください。

参加規約5
Zoomアカウント、または参加時のお名前は、申込時のお名前と同じお名前でご参加ください(ローマ字表記可、イニシャルのみ不可)。お名前が変更できない等、事情がある場合は事前にご連絡ください。事前のご連絡がなく、お名前が申込時と異なる場合は、申込者の確認ができませんので、入室を許可することができません。
申込方法 ケーアイピーピーウェブセミナー申込フォームより、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
※資料をお送りする場合があり、携帯電話会社のキャリアメールのメールアドレスには、容量オーバーで送れないことがございますので、他のメールアドレスをご登録ください。
※「hotmail」「outlook」「live」がドメインに入っているメールアドレス宛へのメールがエラーとなるケースが発生しております。恐れ入りますが、上記以外のドメインのメールアドレスのご記入いただくか、「@kipp-u.co.jp」のドメインを受信できるように設定をお願いいたします。
記入していただきました個人情報は、セミナーの運営の目的以外には使用いたしません。
申込の流れ 受付後、メールにて、参加費振込先をお送りいたしますので、参加費をお振込みください。
ご入金確認の連絡はございませんので、お振込時に発行される明細書等の保管をお願いいたします。
お振込み期日までに参加費のご入金確認がとれた方のみ、8月31日(火)に、動画配信を行います。また、セミナー開催日までに、Zoomの参加URLをお送りいたします。
※迷惑メール対策等で、ドメイン指定受信を設定されている場合に、メー ルが正しく届かないことがございます。 「@kipp-u.co.jp」のドメインを受信できるように設定をお願いいたします。

お申込後、3営業日以内にご連絡いたします。3営業日以内に連絡がなかった場合は、恐れ入りますが、再度お申し込みいただくか、info@kipp-u.co.jpまでご連絡ください。
申込締切 2020年度のケーアイピーピーウェブセミナーは全て終了しました
お問い合わせ 有限会社ケーアイピーピー
〒612-8083
京都府京都市伏見区京町四丁目156番地1 桃山ビル3階
TEL & FAX:075-623-0823
E-mail:info@kipp-u.co.jp