Compus

Compusについて

Compus(Communication on campus)とは、深く人と関われる力を身に付けるために、「聴く」「話す」「協調する」「発案する」など、コミュニケーションを他者と交流しながら体験的に学ぶオリジナルのプログラムです。
学生(主に大学生)を対象としたプログラムですが、企業内研修、新入社員研修など、社会人を対象としたCompus for Businessもございます。

最近では、相手のプライバシーには踏み込んではいけないという思いから、消極的な姿勢を身に付けている人が多いですが、このプログラムでは、その殻を破って、相手のことを知る、相手に自分を知ってもらうといった、積極的なコミュニケーションの姿勢を身に付けます。

内容

全体を通して、4~6人程度のグループでグループワークを行います。

〈きく〉
2人ペアで話し手役と聴き手役になり、話し手が2回話をします。聴き手はそれぞれで違う聴き方をして、それによって両者にどのような影響があるかを体験します。

〈他己紹介〉
2人ペアで相互インタビューを行います。その情報をもとに、グループメンバーに、ペアの紹介をします。インタビューでは、ただ単にいろんな情報を聞き取るのではなく、返ってくる質問の答えから、その人がどんな人なのかを堀り下げる質問をしていきます。

〈企画会議〉
ここからは、「企画」「実行」「発表」の3つのミッションに挑戦します。グループである調査をするための調査テーマを考え、グループ内でのコミュニケーションを体験します。

〈インタビュー〉
企画会議で考えたテーマについて、他者へのインタビューという方法で調査を行います。インタビューでは、単に情報を得るために質問をするのではなく、その人の経験や考えを深掘りしていくように、質問の答えから話を広げていきます。自ら人に話しかけて話をするトレーニングになります。

〈ポスター作成〉
インタビューで得た情報をグループでシェアし、そこから何を考え、何を感じたかについてグループで話し合い、その内容をポスターにまとめます。考えを視覚化する難しさ、複数人で一つものを作る難しさなどを体験します。

〈プレゼン〉
作成したポスターを使い、インタビュー結果、そこから何を考えたかについてプレゼンします。どう伝えれば魅力的なプレゼンになるかを考えます。プレゼンをきく側は、プレゼンするグループに関心を向けてきくようにします。

人数

10名程度の少人数から、数百名の大規模まで、あらゆる人数での実施が可能です。
大人数の場合、ファシリテーターとして教職員・学生さんの協力が必要となります。ファシリテーター研修も行いますので、未経験でも問題ありません。ファシリテーター自身のコミュニケーション力向上にもつながるため、多くの方の協力が得られると、より良いプログラムとなります。

時間

5~6時間程度
状況に応じて実施時間・方法はご希望に合わせて内容を工夫いたしますので、お気軽にご相談ください。
1日で実施することが望ましいですが、1コマ(90分)×4回での実施なども可能です。

費用

対象の人数等により変動しますので、詳しくはお問い合わせください。

実施までの流れ

お申し込み・お問い合わせから実施まで、2ヶ月以上を要します。

お申し込み・お問い合わせ

実施費用の算出

実施時期の決定

お打ち合わせ
ファシリテーター研修(必要な場合)

実施

本プログラムでは、参加者のコミュニケーション力のスキルチェックと、その上達度のチェックを行います。その集計結果なども実施後にお伝えいたします。

実績

近畿圏某私立大学(正課)・島根県立大学(正課)・名古屋大学・岐阜大学・広島市立大学

お問い合わせ

申込・お問い合わせフォームからご連絡ください。
お申し込みではなく、どんな内容なのか詳しく知りたいというお問い合わせでも、お気軽にご連絡ください。